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決心
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作詞 卓弥 |
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窓に突きつけられる雨の音に
対抗して力強くタイピング
迫る時刻が 背中押すわけでもなく
図々しく 急かし 煽る
鈍(のろ)くて 鈍(にぶ)い右手に
無器用に 転かした 左手とが
鬱陶しいけど どうも愛しくて
何かにつけて 身を案じてたよね
どうしようもない 守りたい 自分の跡
乗り越えたいよと 急いだって 後で
傷つくのが 決まりでも 頑張れないよ
澄み渡る蒼空より 今は暗闇の宇宙(そら)でいい
声が突きつけられる傷んだ心に
対抗の意味含めて笑い飛ばす
本当の温もりを 理解出来たわけでもなく
揚々とただ 怠惰 堕落
結果を綴った右手に
ポケットに 隠れ続けた 左手
血が巡ってるから 痛み忘れない
何かにつけて 臆病な自己暗示
称えられたい 慢心が 災いの種
乗り越えたいよと 願ったって 今は
傷つきながら 決死に前へ 進まないと さあ
雨雲が犇めく 今は曇り空
先行きは 酷く 辛く 長い
それでも 強い決心が ここに 一つ
遠すぎない 未来(さき)へ
涙も声も もう枯れてしまったのかな
与えられた 可能性 唯一の道
存在さえも 非力に感じた今は
飛躍するための 助走が つけられるんだ
何かにつけて 身を案じてたよね
どうしようもない 守りたい 自分の跡
乗り越えたいよと 急いだって 後で
傷つくのが 決まりでも 頑張れないよ
当たり前のように 臆病な自己暗示
称えられたい 慢心が 災いの種
乗り越えたいよと 願ったって 今は
傷つきながら 決死に前へ 進めないけど
雨雲は拭えず 未だ曇り空
目の前は 酷く 暗く 冷たい
それでも 固い決心が ここに 一つ
遠すぎない 未来(さき)にある空は
澄み渡る蒼空より 常に暗闇の宇宙(そら)でいい
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