|
|
|
日記帳もって走る僕
|
作詞 ユト |
|
その日その日
過ぎていくのは当たり前のように感じてるけど
もう戻れないと考えたことはあるかい?
だから精一杯悔いのないように
僕は走っていく
薄れていく記憶が怖い
だから僕は忘れぬように
毎日毎日その日のことを
ノートに綴った
こけたとか 消しゴムなくしたとか
そんなことを書く日もあれば
泣いたとか 君のおかげで笑えたとか
過ぎていった今日のことを
さよなら代わりにめくっていった
精一杯走っている僕でも
時には振り返ったり 立ち止まったり
することもあるさ
それは決して悪いことじゃないよ
長い道のり 気長に行こう
ノートを走る鉛筆が急に止まった
どうしてかな今日のことは
すべて忘れたい
君と喧嘩した
忘れてしまいたかった
鉛筆を置いて
消しゴムに手をかけて
1ページ 真っ白になった
君と喧嘩した日は僕のノートの上では
なかった日 真っ白な日
でも君と仲直りした日は
1ページ 真っ黒になった
そんなものさ
ノートを読み返して笑った
真っ白にしても
君と喧嘩した日は鮮明に覚えてる
日記帳もって走る僕
(文字に綴らなくても)(走っていった景色は忘れなかった)
|
|
|