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Nivose
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作詞 TATSUYA |
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真冬の空気はとても冷たかった
北風が心にしみていく
悲しいほどの月夜の下で
一人歩いた帰り道
点滅している信号が
僕の足を止めている
顔をあげたら僕の先に
ぼんやり二つの影が見えた
前を行く二人に言葉が出ない
噂も聞いてはいたけれど
信じられず立ち尽くした
雪が舞い降りる冬の空
星たちが遠くで輝いている
白い息で溶けた涙が
僕の頬をつたって落ちていく
触れるか触れないかの微妙な距離
今の二人の関係が
どこかじれったく感じる
本当は見たくはないけれど…
好きだったわけじゃない
少し気になってただけ
君が彼の手を誘った
なにか大切なものを失った
見たくないそんな気持ちで
二人を追い抜いていった
君は僕を見ていたね
雪の月が切ないほどに輝く
希望の鐘が鳴っている
潤んだ瞳滲んで見える
この想い雪へと変わっていく
君が何を思っていたのか
今の僕にはわからない
でもいつかきっと気づくだろう
君には幸せになってほしいから
今日のことは心にしまっておくよ
雪が舞い降りる冬の空
星たちが遠くで輝いている
白い息で溶けた涙が
僕の頬をつたって落ちていく
雪の月が切ないほどに輝く
希望の鐘がどこかで鳴っている
潤んだ瞳滲んで見える
この想い雪へと変わっていく
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