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Nivose
作詞 TATSUYA
真冬の空気はとても冷たかった
北風が心にしみていく
悲しいほどの月夜の下で
一人歩いた帰り道

点滅している信号が
僕の足を止めている
顔をあげたら僕の先に
ぼんやり二つの影が見えた

前を行く二人に言葉が出ない
噂も聞いてはいたけれど
信じられず立ち尽くした

雪が舞い降りる冬の空
星たちが遠くで輝いている
白い息で溶けた涙が
僕の頬をつたって落ちていく

触れるか触れないかの微妙な距離
今の二人の関係が
どこかじれったく感じる
本当は見たくはないけれど…

好きだったわけじゃない
少し気になってただけ
君が彼の手を誘った
なにか大切なものを失った

見たくないそんな気持ちで
二人を追い抜いていった
君は僕を見ていたね

雪の月が切ないほどに輝く
希望の鐘が鳴っている
潤んだ瞳滲んで見える
この想い雪へと変わっていく

君が何を思っていたのか
今の僕にはわからない
でもいつかきっと気づくだろう
君には幸せになってほしいから
今日のことは心にしまっておくよ

雪が舞い降りる冬の空
星たちが遠くで輝いている
白い息で溶けた涙が
僕の頬をつたって落ちていく

雪の月が切ないほどに輝く
希望の鐘がどこかで鳴っている
潤んだ瞳滲んで見える
この想い雪へと変わっていく

本作品の著作権は作詞者に帰属します。
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歌詞タイトル Nivose
公開日 2010/12/23
ジャンル ポップス
カテゴリ 失恋
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