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SHOWTIME
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作詞 カラッポリズム |
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それはまるで1頁目から
破れた漫画みたいな
どこか物足りないSTORY
いつもの電車で いつもの席へ
改札は ため息の通過点
晴空に 空気みたいに溶けて
溶けきらない思いだけが残った
あぁ今日もまた
背中のリュックが少しだけ重い
超音速で逃げ出す先にさえも
突破口は見えず
闘いを嫌えば道は続かない
飛び込んだ 新しい街の中で
気づけば 見飽きた言葉が並んでいた
溜め込んだ 青年誌の厚みだけが
自慢だったんだ
描いては塗り潰した空想に
また色を足していく
意味なんて無いことくらい
分かっているのに
期待以上を 求めないで
もう飛べないで
そこにいるんでしょう
分かってるって
大丈夫って 背筋伸ばして
心開いて
さぁ 息の続く限り道は
未知なんだよ
分からないでしょう
本当のSHOWTIMEは
まだ君の到着を待っている
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