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I Gis
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作詞 紗散 画宮 |
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大盾の内側から あなたの鼓動を聞いた
それを守るため私は あなたの前に立った
鳴り響いた銃声と 戦場の喧騒すら
真っ向から受け止めて ただ前に進むだろう
青の空と 青の海と 緑と泥の大地を
歩む勇気を あなたの手が くれればいい
重く淀んだまま 熱を帯びた 悪しき風は
気が付けば 遥か後方の過去へ 逸れて消えた
大盾の内側から あなたの鼓動を聞いた
それを守るため私は あなたの前に立った
光放つ剣閃と 賊どもの怒号すら
真っ向から押し退けて ただ前に進むだろう
灰の空と 埋まる海と 白と氷の雪原を
悴む手を 握りあって 進めるなら
深く貫いていた 寒気を帯びた 忌みたる風は
振り返れば 遥か後方の山で 未だ逆巻いていた
踏み越えてた草も大地も海も
遠退いてた都市も山も砂も
あなたと共に歩んだすべてを
忘れずに また人理の向こうへ
重く淀んだまま 熱を帯びた 悪しき風は
気が付けば 遥か後方の過去へ 逸れて消えた
きっと果てはあって 立ち止まるべき 終わりがあって
その時は隣で微笑みあう あなたがいれば
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