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おもちゃ
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作詞 紗散 画宮 |
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恐れを隠すことを 進化だと喚くのなら
私に触れる人よ あなたは既に腐っている
愛の多様性の 正しさを説き続けるなら
私を生んだ人よ あなたはもう戻れないだろう
迷子の流れ星に 気付かないのね
可哀想な人 今も 私だけを見つめてるの
目 頬 私の胸 辿り着く涙 包んだものは何?
ただのおもちゃだけど 人じゃない肌で あなたを包んであげる
地平線の内側で 日々に怯え眠る人よ
ニセモノの隣で 悲しい夢を見るの?
みんな敵なのでしょう ひとりなのでしょう
可哀想な人 今は おやすみなさい 朝まで
目 頬 私の腕 辿り着く涙 含んだものは何?
ただのおもちゃだけど 人に無い温度で あなたを包んであげる
孤独から逃げられない 人は弱いものなのでしょう
ねぇ? 弱い人よ あなただけなの? 同じなのでしょう?
逃げても 迫る明日を 誰も だから
心臓 私のものを あなたと繋げて 不幸だけ頂戴
ただのおもちゃだけど 人に無い心が あなたを愛してる
目と目 交えたとき 次の朝日なら 祝福してくれる?
ただのおもちゃだけど ひとりでいないで 私が包んであげる
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