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戯言メビウスと日記帳
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作詞 紗散 画宮 |
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出逢いも別れも 巡るこの一瞬に
僕らは生きて来た 酸素を糧に燃やしていた
未来も 明日も すべて今なんだね
変わらないなんて 嘘を吐かないで 原型を捨てて 至るべき時へ
記憶の鎖 切り離す楔 「忘れない」が死んで キミに会った
沢山の日々に思い出を植えて キミとの別れの日 繰り返す戯言
まだ何も掴めはしない 聞こえている 歌だけが聞こえる
祈りも 自由も 権利に組み込まれて
僕らは生きていた 燃え尽きるまで生きて来た
忌むべき者さえ 無意味で無くたって
消えてしまうんだ 薄れてしまうんだ 分かり合う心 同じ朝へ
記憶の鎖 蛹の棺桶 昨日を溶かして 作り上げた
沢山の日々をペンで切り替えて キミとの別れの日 差し出した傷痕
僕らも みんなも すべて1つなんだね
変わらないなんて 嘘を吐かないで 燃やし続けた 傷口を縫うように
記憶の鎖 切り離す契り 「忘れない」が死んで 僕が消えた
沢山の日々に思い出を植えて 誰かが見つけた 確かな色
記憶の鎖 繋ぎ止めた杭 確かに僕が居た キミと会った
そんな1ページ 小さく滲ませて キミが呟いた 繰り返す戯言
やっと気付くことが出来た 遅かったね 今は 歌だけが聞こえる
歌だけが聞こえる
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