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Stand-Alone
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作詞 傑木 |
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見渡してみれば狂ったことばかりの現実
笑っていると思ったら 心の中では悲しんで
泣いていると思ったら 心の中では喜んで
怒ったりもいじけたりも本心じゃなく
一体何がしたいのか 自分でもわからない
何が言いたいのか遠まわしな態度で表現して
肝心なことは何も伝えられない
どうしてか……わかってほしいと願うばかりで
言葉にできない想いは捨てられるか 忘れられるだけ
誰も人の心なんて理解できない
だからこんなにも苦しい
誰も人の心なんて知りえない
だからこんなにも悲しい
声を聞かせてほしい せめてそれが嘘だとしても
心の中を覗けないなら せめて優しい嘘が聞きたいから
それで満足できるわけでもなく
どこにもぶつけることができない怒りがこみ上げて
叫んだ言葉はただ痛々しい自虐
どうして君と出会ったのか
どうして君を好きになったのか
どうして君は泣いたのか
どうして君がいなくなったのか
伝えたかったのはただ一つ
それはどうしても言葉では伝えられなくて
わかってほしいと願ってしまうもの
心はいつも一人ぼっちでも
僕らは誰かと一緒にいたいんだということ
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