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夜の闇へ
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作詞 傑木 |
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夕焼け朱色に浮かんだ二人 ゆっくり前後に分かれて歩く
僕が前で彼女は後ろ 会話が弾むわけも無く
優しさがほしい 君が呟いた
僕は静かに隣に並んだ それだけ ただそれだけ
何もわかってなかった 冷たい心で感じてた
すぐ傍にあった温かさを奪いながら
素っ気無い乾いた心で話す 止まない雨は無いと言う君に
曇らない晴れは無いなんて 静けさが舞い戻る瞬(間)
もう少し優しさを 君は俯いた
僕は静かに手を繋いだ それだけ ただそれだけ
何も変わってなかった 心の距離は前のまま
何もわかってなかった 欠けていたものは言葉 想い
真っ直ぐ向き合い心繋ぐこともせずに……
想いは言葉だけじゃ伝わらないけど
言葉にしなければ何一つ伝わらない
何もわかってなかった もう戻るには遅すぎたこと
何もわかってなかった そのまま夜の闇へ向かう
何もわかってなかった
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