ご自身で作詞された歌詞を「うたまっぷ」で発表するコーナーです。皆さんのご投稿をお待ちしております!
無料歌詞検索・うたまっぷトップへ
 人気投票
 コメントを書く

無料歌詞検索・うたまっぷトップへ

Distance
作詞 こん
桜が咲き始めた頃 君からの電話

頭の中に君の笑った顔が浮かんで

僕は言ってはいけないこと言って

受話器越しに君が傷つくのがわかった



遠くへ行った君から手紙が届いて

見慣れた君の字を何度も読み返した

返事を返してから毎日ポストを見て

いつも君のこと考える日が長く続いた



君と待ち合わせる約束をした日は

季節外れの雪がたくさん降っていて

止まっている電車の中での時間は

長く残酷なくらい僕を一人にした



お願いだからもう待っていないで

それだけをただ…強く願った





寒さに震えながら待つ君が

僕をみつけて涙をこぼした

ゴメンねと言って抱きしめて

降り続いてできた雪道と僕らを

月明かりだけが照らしてた









「きっと大丈夫」って君の言葉に

数え切れない想いを感じて

「また会える」なんて根拠ない言葉に

抑えきれない寂しさこみ上げた



それからの手紙のやりとりでは

僕らは距離を確かめられなくて

いつしか純粋だった想いさえも

次第に薄れて消えかけてしまってた



君と最後に会った約束の日の帰り

もう会うことはないとわかってたから

たとえば何年後かに偶然会えた時

誰かを守れるくらい強くなりたいと思った



お願いだから思い出になっていてと

それだけをただ…強く願った





寒さに震えながら待つ君がいた

駅にあるベンチにそっと腰掛けた

今は一人 寂しさ抱きしめて

降り続いてできた雪道の外灯が

僕だけを薄く照らしてた

本作品の著作権は作詞者に帰属します。
掲示板、
ブログ等に
リンク
URL▼

リンクタグ▼
歌詞タイトル Distance
公開日 2011/10/29
ジャンル ポップス
カテゴリ 別れ
コメント 悲しい歌詞の曲です
こんさんの情報













うたまっぷTOP作詞スクール歌詞検索自作歌詞愛ことば便アーティストクリップうたまっぷインディーズ俳句・川柳
お問い合わせ歌詞リクエスト登録リンクURL登録音楽関係リンクサイトについてプライバシーポリシー
うたまっぷ