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君の声が
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作詞 こん |
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君が最後に言った言葉は今も覚えているよ
本当の意味を知ったのは少し経ってからだったけど
二人が出会ってから歩いてきた季節は
楽しくて幸せな時間ばかりだったね
今でもわかっているのに沢山の思い出と
離れた手は冷たくなって色褪せていく
本当に大切だった君とならって思えたよ
それでも僕は不安だらけだったんだ
きっと君は振り返るんじゃないかって
あの時は心のどこかでまだ君を信じてた
変わってしまったのは君じゃなくて
僕だと知った時もう君は傍にいないんだね
寂しげな表情でサヨナラと言った君に
僕は「ありがとう」って強がりを言った
啜り泣く君の声が届いていたから
僕は背を向けて泣くことしかできなかった
あれから意味もなく毎日を過ごすばかりで
まだ今でも君の面影を探しているよ
あの日の思い出たどるように歩いた場所も
行き場のない想いだけが込み上げるだけなんだ
今更考えても無理だってわかってるのに
離れていく想いを心が無理やりに引き止める
本当は気付いていた僕に足りないものが何かって
君への想いと少しの勇気が足りなかったんだ
きっと振り返るって信じてたから失った
今は後悔と自分を責めることしかできない
いつかまた違う人を好きになっても
君と過ごした日々にかなうはずないよね
寂しげな表情でサヨナラと言った君に
「ごめんね」と素直に言えることができたら
抱きしめてもう二度と離したくない君に
そっと微笑む事さえできる気がした
「永遠」という遠い言葉も君とならすぐ近くで
何も疑うことなく信じていられたんだ
本当は怖かったいくら君を信じていても
大切な想いと気持ちが届かないんじゃないかって
あの時少しだけ踏み出すことができていたら
僕たちはずっとこれから先も二人でいられた
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