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“友達”
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作詞 明杏 |
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僕が気持ちに気づいた時から
君は彼を追いかけてた
その後ろ姿を見つめる僕は
君のように踏み出せなくて
いつの間にか君は 彼の隣
自分の居場所にしていたね
そんな君の側にいれるように
僕が選んだのは“友達”
苦しい思いをするのは僕自身なのに
どうしても君の声を 聞いていたくて
好きだよ 側にいてほしい
伝えたい言葉を いつも胸の奥しまい込んで
その笑顔 見ているだけで
僕は幸せだよ
今はまだ離れたくないから
あの日僕は君に呼び出されて
君と彼の終わりを聞いた
溜まった涙を堪えながら
君は無理に笑っていたね
泣いていいよ、と僕が呟くと
頬をつたってく その涙
抱きしめる事など出来なかった
涙の意味に気づいたから
僕に君しかいないように 君の心にも
彼しかいないんだろう 分かっているから
泣くなよ きっと大丈夫
慰めの言葉を 無理やり選んでは口にして
目の奥に 溜まる涙を
じっと堪えながら
ただ君の幸せを願った
好きだよ 誰より愛してる
伝えたい言葉は いつも胸の奥隠しながら
分かってる 僕は今でも
君の“友達”だよ
だからせめて 幸せな笑顔の君でいて
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