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夏の終わり、秋の始まり
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作詞 T_Kamm |
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いつの間にか過ぎ去った今年の夏
気が付けば蝉の声も聞こえなくなってた
グランドに落としたあの涙と
アスファルトに落ちたこの汗は
どんな違いがあるのだろう
何時でも変わらずに輝き続ける太陽
眩いその光は、今年も同じだった
どんなに眩しくても過去には
上を向いてた自分がいた
けれど今は下を向くことしかできないみたい
誰のせいでもないけれど
何より自分のせいだけど
何も出来ないまま終わってゆく今年の夏
過ぎた時間、取り戻したくて必死にもがいては
握った拳に落ちた涙
何も考えられずに歩く帰り道
背中を押したのは涼しげな風
元気を失くした向日葵も
その風に揺れている
秋が目を覚ましたんだね
太陽もやさしくなったよ
久しぶりに上を向けそうかもしれないから
なんとか目をそらさずに、このまま来年の夏まで
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