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ほんとうのてがみ
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作詞 Liar.M |
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誰にも見せなくないと しまっていた胸の奥で
逃げるように小さくなる やっと気づくここに「あった」こと
「あなたの未来が欲しい」 何度そう願っただろう 羨んだろう
あなたを見るまなざしは きっと醜くく濁っていたでしょう
くちにすればあまりに短く やけに遠く
だから言わずにいた やめたくて こんなじぶん
本当は全部知っていて 見ていてくれたんでしょう?
今ならわかる気がするのです 何も言わずにそばにいて
よく笑って たまに叱って 救われたのです 本当にありがとう
誰には言われたくないと 拒んでいた未来の話
逃げるたびに近づいてく そして気づく逃げ場などないこと
「あなたとの未来が欲しい」 何度そう願っただろう ねだっただろう
あなたにすがるまなざしは きっとひどく穢れていたでしょう
くちにするのはたやすく やけに重く
だから言えずにいた わかってたの こんなわたし
本当は全部わかっていて 嘘をついてくれたのでしょう?
今なら言える気がするのです 「ありがとう」と心の底から
欲しいものを 全部くれた 別れすらも 全部ありがとう
本当に大切にしてくれたこと いつも見ていてくれたこと
わたしの未来を想ってくれて わたしを想ってくれて
ここにあるもので 一歩ずつ確かに 歩めたのです 本当にありがとう
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