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作詞 まっきいろ |
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罰せられる快楽の真実
社会を隔てた本当の姿
安易に善悪を決めてはまた罪
翻せない哲学を示せ
誰に委ねる緩やかな夜
隙間を埋める淫欲は遥か
耐えられぬ激甚な感覚の向こうは
生も死もない平らな帰結
嘲笑するがいい
貧しい者を醜いものを
自然の摂理に従うがいい
与えられたものに享楽せよ
疑う余地は生命の危機
捨て去る努力を惜しみなく遂行
施すのは心の弱みから
強者に生まれたなら幸福
括り付けられた象徴に
どんな汚辱もためらいはしない
信じよその不信さを
心に堅く縛り付けておけ
面白い遊びに明け暮れよう
可能な限り食物を集めたまえ
思う順に全てをやりつくしていこう
そして喜びに胸をつまらせる
豪奢な装いで出掛けて行き
それらはあちらに放り投げたら
柔らかい羽と強靭な革を操る術を
磨いてはさあ行使しなければ
あらゆる陰謀の陰に潜めたら
世界一愉快に笑えるでしょうに
他愛ない食卓の談笑には
そんな高尚さを持って望むわ
ささやかなお祝いの暁には
様々なうめきが必要ですもの
全ての単位を増やして用意を
最も秀逸な青い瞳で燃やされる犠牲
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