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欲望→「何か」
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作詞 隠れ蓑 |
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曖昧な事が大切な事
形ある物がいらない物
僕にとっては昔からそうだった
忙しい時に暇を愛す
暇な時に多忙を愛す
僕にとっては昔からそうだった
何もないはずのところに
誰かが置いた一つの石
無意識に蹴り運んだ石
重力が働く地球で
逆らい続ける僕の髪
サラサラが羨ましかった
自分に無いモノを求めて
相手に無いモノを与える
留まること事を知らない欲望
僕が野菜を残した時に
どこかで飢えに苦しむ人々
叶わない夢 叶えたい夢
「ムリなことなんてあるのか?」
疑った夜 大地が割れた
世界が崩壊する妄想
僕はその時どうするんだろう
何もしないなんてできやしないよ
発狂でもなく諦めでもなく
選択肢は無限にあった
自分で殆ど切り捨てた
月並みな言葉はウンザリ
綺麗事でもなく
社交辞令でもなく
言ってあげなよ ありがとうって
今まで何回 助けられただろう
「大丈夫。」とか「ありがとう。」とか
心の中にしまう言葉
世界が崩壊する妄想 自分が消えた世界の想像
それが創造される世界で 僕は様々な「何か」を求めた
曖昧すぎる僕の力で何が救えるだろう?
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