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真夏の記憶
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作詞 セナ |
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最初にここを見つけたのは僕だった
錆ついた扉を開けて深呼吸を一回
不安定な梯子を上った先にある屋上で一番高い場所
平凡な日常に繰り返す退屈な学校生活
その中で見つけた僕だけの秘密基地
いつしかそこに君が加わることに少しだけ戸惑った
初めて知った感情は僕を躊躇わせ、苛立たせる
見つけた答えはあまりにも単純で笑ってしまったけど
でも、嫌じゃなかった
君がいる日常が幸せで愛しかった
ずっとずっとこのままでいたいと願ってしまうほどに
君を失くした今も習慣は変わらない
適当な口実並べて授業をサボって
あの頃と同じように一段一段梯子を上った
僕が知る、天国に一番近いこの場所で
今日も君のことを思い出す
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