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君を失う日に
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作詞 セナ |
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一本道を照らす淡い夕日
くだらない話しながら肩を並べて歩いた
あの日の僕らはここにはいない
思い出と呼ぶにはあまりにも2人幼すぎて
だけど過去にするには君を愛しすぎた
「いつか今日も過去になっていくのかな」
冗談めかしたその言葉に応える声はない
ずっと一緒だよと優しく笑った君の手を
最初に離したのは僕なのに
いつかの話が現実になった今
僕の隣に残るものはなにもない
君の温もりも笑顔も泣き顔も拗ねた横顔も
重ねた日々を思い出として語れる日なんてくるのかな
君の好きなところ数え切れないほどあったよ
たった一つの言葉すら素直に言えないまま
君の全てはやがて僕の記憶の中に消えていく
この痛みを忘れたいのに
何一つ思いだせないものはない
願っているのに頑なに拒んで
僕はまだ思い出の上を歩けずにいる
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