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カラ/フル
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作詞 じゃびん先輩 |
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春の匂いがふっと包んだ
やわらかい何かが動き始めた
真っ白の景色が目の前に
さまざまな色で染まっていくのだろう
別に怖くは無いがこの胸の鼓動は
何を示しているのだろう?
答えなんかもう無くていいや
行かなくちゃいけない所がある
真っ白の紙の上に残されたわけじゃないのに
今になって寂しく思えた
ほかの色で自分のものが滲んで消えていく
どうしたら、自分らしさを彩られるんだろう?
「最大限でしょうか?」って尋ねられても
曖昧な笑顔を振りまくだけで
自分の弱さに浸かっていたみたい
「違う」と思っていたものも「ほら、真実でした」って
素直に叫んでみたい 怒鳴ってやりたい
真っ白の紙の上に何を描こう?
力一杯、希望に、明日に心奮わして
もう汚い色でもいいや
すべて混ぜて浮かんでくる色
どんなに憎らしくても 醜くても
それが全てなら ほら 浮かんでくるはず
汚い色もあなたの色
名の無い色が僕の色
斑になってもそれが全てなら
いい作品になっていくから
もう少し描き続けてみよう。
何かを繋ぐカラフルな色
誰かを繋げるカラフルな色
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