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眠れるころに忘れた歌
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作詞 true apple |
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眠れる頃に忘れた歌
思い出した順番で 正しい道のりが見えなくなる
陽炎のように消えていく 今日の足取りが
甘い記憶の中で 忘れた涙は胸に挿す
心の持ちようで 遠い道のりが近くなる
なのにその道のりが 確かに消えていく
得た約束は 俺の中にある
俺だけが知っている 歌がある
歌は五線譜のように 雨を誘う
その中で 君の影を思う
命を知る中で 鳥は 空に返す
空は 誰を思い出す
君の名を 僕の名を あなたの名を
約束は守るために
君に与えられた命なら
俺はそのために 生きていた
忘れてしまう 当たり前の感覚の中で
液晶に写る 君の影は
未来だけで 塗り固められている
新しい名を受ける
忘れる頃に思い出した名前
君の名前
名前のない名前
愛してるの代わりに
その答えを ここに
必ずここで出会う
思い出した時に交わせる言葉
「ただいま」
「ありがとう」
「おかえりなさい」
二度と出会えない運命の中で
君の影 その影に 真実の林檎の夢を
眠りに着く前に思い出した
眠りに着く前に思い出した歌
明日までに出す答え
安らかに
Amen
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