ご自身で作詞された歌詞を「うたまっぷ」で発表するコーナーです。皆さんのご投稿をお待ちしております!
無料歌詞検索・うたまっぷトップへ
 人気投票
 コメントを書く

無料歌詞検索・うたまっぷトップへ

ファイナルアンサー?
作詞 tank
はじまった会合で 遠のいた
背中に貼りついた 誰かの夢
今まさに うなされている
その真っ最中
聞こえなくなっていくのは
掻き消されるからで
まだまだ 延々
続いていくことに 変わりはない

目覚めれば忘れてしまうの
泣いてた あれは嘘なの
立ちくらみのする
記憶の中の あの日
問いかけた
ただ 答のようなものが欲しくて
それで 納得したくて

カップを持つ手が物語る
それがまた残酷で
苦笑いした
ドアが閉まって 初めて
麻酔の解けた痛み
弾き出された 夢の外

変わりかけた配合で 紛らわした
その度に目を覚ました 真夜中二時半
迂闊にも 弱味を見せた
足元掬われ
奈落へ落ちていくのは
自業自得なのにね
残った感情は
白いシーツに水彩が滲むよう

無意識の中のおとぎ話
絵本から とびだす怪物
すり替わる記憶
あやふやな覚醒の境で
飲み下した
ただ そこにある事 その事実を
それでいい事にしたくて

合わせた目と目がすれ違う
それがこの真相で
やっと気付けた
痛みを分け合ったのなら
色付きの光の粒に
一緒に溺れていこうよ

月が落とした粒
蜘蛛と 露と この闇に
思い出していた
風と 夜と そのかたち
淀みなく廻り
時は止めどなく動き
それでも
繰り返してしまうのは
ねえ、
なんでなんだろう


昼と夜との差し引きで
朝も夕も巡りゆく
熱と光の足し算で
陰と明るみが出来てゆく
仮の名さえ
心を覆えもせずに

今日という日のセンチメント
まともに受け止めて
もう 抱えきれないや
壁の向こうで
コーヒーカップは
からっぽになって
忘れることもできないの

本作品の著作権は作詞者に帰属します。
掲示板、
ブログ等に
リンク
URL▼

リンクタグ▼
歌詞タイトル ファイナルアンサー?
公開日 2011/07/18
ジャンル その他
カテゴリ その他
コメント
tankさんの情報













うたまっぷTOP作詞スクール歌詞検索自作歌詞愛ことば便アーティストクリップうたまっぷインディーズ俳句・川柳
お問い合わせ歌詞リクエスト登録リンクURL登録音楽関係リンクサイトについてプライバシーポリシー
うたまっぷ