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指きり
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作詞 tank |
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信じあうことは無益さ
記憶は刷り替えられて
翻った輪のようだよ
2週目も途切れることなく
鵜呑みにした針千本
喉が焼けるようだよ
鎖のように繋ぎ合った
一つひとつを紡ぎ合った
もう全部
ほどけてしまったかな
嘘じゃなかったはずなのに
いつの間にか嘘になってる
何の言い訳にもならないことを
繰り返し巡らしていた
一段飛ばしに駆け上った
階段の頂上には
人で溢れるプラットフォーム
今日最終の扉が閉まる
どうだってよかったんだ
この世の摂理に従う内に
翻ったわけ 教えてよ
間違えていたんだ
後の祭り それを悔やんで
腕が千切れそうさ
小指同士で誓い合った
一つひとつ、紡ぎ合った
そう 全部
ほどけてしまったから
優先順位が入れ替わる
いつの間に 気持ちも刷り変わる
願うことは なぜこうも
辿り着けなくなるのだろう
いつか訪れる結末を
罪の意識で眺めてた
そう遠くはないこと、知っていた
靴を脱いで 暗い部屋で
小指 切り落として待っていたよ
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