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作詞 tank |
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ねえ これは
そんなに重大なこと?
そんなに深く追及するようなこと?
そんなことのために
訊かないで
わかんないの?
わたしは何なの?
何のためのわたしなの?
わかんないの わたしも
「存在意義」
見つかるまで
探しに行くことにする
ばいばい、戻らないよ
居なくてもいい
むしろ 居ない方がいい
正しかったと 言えそうな答
残念だったのは
歯車にさえなれなかったわたし
「いいときもあれば悪いときもある」
そりゃそうだ
そりゃそうなんだけど
生きてることが
こんなに悲しいなんて
もう もう いらないよね
わかってるから
もう何も言わないで
もう、そう
膨らみ続けるのは
妄想 冷めたら伝奏
まだ 迷っている
どうしよう
どうしよう
どうしたらいいの
曲がろうか
どうしようか
まっすぐ行って
わたしに未来はある?
できるなら
曲がらずに済むなら
それがいいんだけど
進まなきゃいけないから
このままじゃいられないから
いつかは さよなら
もうすぐ さよなら
逢えない もう二度と
それでも選ばなきゃ
選ばなきゃ?
いけない?よね?
どれが正しい?
いっそ何も選ばない
途切れていくこと
それを「答」にする
ねえ もう
傷つけたくないよ
痛いの わかってるから
こわいって思うから
悪くない 悪くない
わたし なにも
乱れた呼吸を整えるための
不整合な動悸を抑えるための
処方箋 その代わり
神経は正常に機能
ああ ああ
言葉にならない
痛い痛い痛い痛い 痛いよ
悲しみで染まるティッシュ
いらないなら
ゴミでいいから
捨てて 燃やして
蝶がまわる
部屋の天井付近
紫とピンクの
優雅に踊る
毒に飢えた魔物のように
もがいている?
壁さえも突き抜けて
どこへでも行けるのに?
そこでざわめいている眠れない
闇は呼応する
乾いた体内
流れない液体
わけは多分 白昼夢
もう充分
そう
孤独を飾り付けるのは
劣等感
わたしにあるのは
道具としての存在価値
それだけなら
いらないじゃない?
誰かの代わりにはなれない
代わりにもならない
じゃあ責めないで
意志を求めないで
感情なんていらない
従えばそれでいい
そうじゃなかったの?
矛盾して
はみ出した後ろ足
批判されて
なんで傷つかなきゃなんないの
わたし 悪くないよ
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