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流星
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作詞 tank |
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例えば 誰かの願いを
流れ星が叶えるとき
隕石の下敷きになって
誰かが果てる
それが
幸せというものなら
与えられた勝ち負けは
必然の分岐
操っている 悪趣味なイタズラ
また誰かを不幸にする
それを見て笑っている
宇宙の引力操作
負のエネルギー
気まぐれに与えられた幸運
叶えられた願いも
いつか 捨てる時が来る
楽しかった日々を思いながら
街灯の下
止めどなく落ちる
波打つ光の粒
雨は冷たさを以って
産み落とされた
焦げ付く 機体の表面
錆びて剥がれかける塗装
確かな殺傷能力
これ以上ない位
身が引き千切れる位
無力な 無能な
故に無気力な精神状態
乾かされたよ
潤いが欲しいな
他人の不幸は蜜の味
あなたの不幸を
誰かが舐めている
失くしたんだっけな?
それとも捨ててしまったんだっけか
探していたのは 自由?
最初は 違った気がする
でも 記憶が途切れて
再生できない 巻戻しもできない
陽は落ちてく
たぶん明日もきっと
記憶喪失、継続。
思い出したくもない
疑うから裏切られるのかな
傷つけるから傷つくのかな
全部 自分が悪いなんて
もう何もかも 自業自得
この世に生まれてまった事を謝りたい
許してくれなくていいから
そしたら
その手で消してしまってよ
心は動かない
妄想 作り上げることだけ
正しい人間の在り方を
現実で生きれる条件を
神様 教えてほしい
強さが脆く崩れる時
幸せな他人が大っ嫌いで
つまらない感情
燃やしてたんだよ
いっそ 灰になってしまいたかったな
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