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RPG
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作詞 tank |
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感情の波が 人を不完全にする
捨てきれないものだから
それが人の常
守りたいと思う時
戦うのか 逃げるのか
涙目になって 頭をフル回転
分岐を繰り返し
過ちを悔やむのだろうね
わかっているのに
体が命令を拒む
震えが止まらない
理性に支配され尽くされてしまえ
呼吸はままならないし
体温も上昇
どうして怖いんだろう?
恐怖や痛みのない脳ミソが欲しい
切り刻めばいいよ 感情なんて殺してさ
後戻りのできない体 引きずって生きるなら
捨ててしまえばいいよ 愛情なんて失くしてさ
見抜く力を手に入れて 利用してあげようよ
どうせ うそっぱちの社会さ
感情を支配されていたから
たった一つのことに
嫌気が差したんだ
自分自身を
守りたいと思う時
答を 言葉を 動機を
その結末を だれに話そうか
所詮 使い捨てのカメラ
映らない映像と
成り立たない理論が
頭のどこかをおかしくする
間違っていくのは
微妙なバランスで配合された
毒と蜜のせいかな
どうして迷うんだろう?
もう傷つきたくないと願うのならば
閉じ込めればいいよ 反論する声なんてさ
二の足を踏む そこが弱さの根底と知る
捨ててしまっていいよね? 同情なんていらないよ
変わっていくことに 痛みはつきものでしょう
どうせ 世界は回る
決めたんだ
迷わなければ
道は見えない
でも
見えなくても
歩くことはできて
そうやって
セレクトした選択肢
この物語のエンディング
訪れる
さあ
確かめればいいよ 不安で息もできないや
後戻りなどできないのに
何をためらうことがある
捨てられるのはわたしでもあなたでもない
でも いらないのはどっちかなあ?
色に染まる方、で決まるなら
試してみようか
孤独という孤独 塗りつぶして
浮かび上がる象徴 延々と響く嘲笑
呼吸するのに適した空気を求めている
何もかもが回転する球体の遠心力に
振り回され 惑わされ
望んでないことを 叶えてしまったの
ガラスの向こうに 歪んだ街
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