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だれか
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作詞 tank |
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傷つきたいのに 拒んでいる
傷つけたいのに 手当たり次第に
海底の砂の奥まで 深く
許したくないのに
変わる気なんか無いのに
にせものの自分になって 笑ったんだ
汚れていく
1秒 また1秒と 千と440回
明日はもっと 歪なひと
鏡を見つめて 思うことは
「こんなはずじゃなかった…」
好きになれやしない
けど 見放すことはできない
愛せるはずが無い
なのに 捨てようともしない
先が丸まって 刺さらないナイフみたいだよ
刃は悲しみを抉るだけ
ベルトコンベアに乗せられているようだよ
ただ 日々を終えるだけ
されるがままに 部品をつけられて
形が変わっていく
私はもう 私じゃない
こころはあるのに ここにあるのに
だれが忘れたんだろう?
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