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知らんふり
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作詞 msy& |
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備えばかりで等閑な日々だから
仰ぐ空の冷たさも知らないまま
どうか、いつか卒業します様に、と。
変わらぬ姿勢が我慢だと支える
丸の内をなぞり見付けたのは
手品の様なヘッドライン
乗り継いでも胡散臭さが抜け落ちない
割って這入って 何処迄往けるのかな
居ても立っても 極め付けの席(むしろ)なら
仕方なしに転がるしか無いみたい
紐解いてしまった事はナシにして
知らんふりを続けてみようか。
生命線削る旅路ではわびし
やり直したい事は常々浮かぶ
まだまだ若いと言ってくれるけれど
ごっこ遊びで悦に入る尺は無い
押しても一向に降りて来ない
出鼻を挫くエレベーター
勿体振って上階で接待している
イイトコ位迄イケルと踏んだら
結局勝ち負けだけの二項分布
土壇場展開ビルの二桁階
敗者復活戦 何度目の正直?
知らんふりで応戦が有利
結局、顔は持ち合わせていないよ
騙されない様に 騙されないよに
割って這入って 何処迄往けるのかな
居ても立っても 極め付けの席なら
仕方なしに転がるしか無いみたい
紐解いてしまった事はナシにして
知らんふりを続けてみようか。
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