|
|
|
終
|
作詞 msy& |
|
あまりに儚い生命を
危機に曝して得られる人生よ
案じ過ぎれば、指の隙間
止め処無く滑り落ちる砂の様
何時だって西よ、疎ましくならないで
「愛している」其の一言に立ちはだかる壁を捉え
「遺したい未来」に勝る贅沢なんてきっと無い
虚しいだけの欲情の淵
歪んだ世界が僕を迎えたら
どうして憂い切れましょうか
言葉も数字も太刀打つ術無し
まだ見ぬ景色よ、もう予告はしないで
手懐けた思考で 身体を擲った後ですら
「生きていく」唯一つで 心は全てを裏切れる
噫 明日に囚われの身でも
彼の一瞬に澱み無く飛び込めたら
「生きていく」唯一つで 恐れすら溶けていく様で
「愛している」其の一言 微かにも後ろめたく無い
|
|
|