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耳鳴り
作詞 へそくりクラブ
跨いだはずの水溜りが、背後から迫って来る。
迷い込んで、気づけば森。聞いたこともない 鳥の声…

真実はいつも紙一重。
彷徨う 昨日と明日の間で、
傾いた天秤に揺らされ、
不乱の月が溶けてゆく。

固い枕と耳鳴りが、ずっと「今日」を奏でる。
すぐに沈むと知っていたのに、転た寝してしまう 砂のベッドの 上…

それでも耳に響く音。
それが「未練」ということ。
檻の中は蚊帳の外。
僕の口癖は「あの頃」


真実はいつも紙一重。
だから、

逆らう昨日と明日の間で。
傾いた憐憫を揺さぶれ。
不乱の月は 沈んでゆく…

本作品の著作権は作詞者に帰属します。
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歌詞タイトル 耳鳴り
公開日 2010/05/22
ジャンル ロック
カテゴリ その他
コメント 月は沈み、この人の時間は再び動き出しました。 …アピールになってないですね。初めてのあとがきです。これから、なるべく書くつもりです。
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