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狼少女は夜を彷徨う
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作詞 紅霞 |
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響く声 小さな一室
静かな空間退屈すぎて
いつも願うのはハジマリのオワリ
繰り返される夢からの解放
誰か私に気づいてください
偽りの笑みはもう疲れたの
社交辞令の応酬
底無し沼に呑まれていく
愚かな狼少女は夜を彷徨う
頼れる場所も行き先もないままに
その身に業を背負いながら
許される日を待ちながら
無関心 立ち込む車内
うるささが息苦しくて
いつも望むのはオワリのハジマリ
つまらない日常からの脱出
誰か私を信じてください
偽りの優しさに耐えられないの
不意に感じる透明の壁
触れるのを無言が拒んでしまう
孤独な狼少女は夜を彷徨う
目前の光も一切見えないままに
その身に咎を受けながら
許される日を待ちながら
気づかれる日を待ちながら
信じられる日を待ちながら
狼少女は夜を彷徨う
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