|
|
|
「別れよう」
|
作詞 紅霞 |
|
ごめんね
急にこんな事言って
そうやって言った僕の顔を
君は泣きそうに見ていた
何やっているんだろう
最後まで彼女を泣かせて
でも本当は嬉しかった
別れを泣いてくれるほど
まだ僕の事好きでいてくれたんだね
でもね 君は気づいてないかもしれないけど
僕と居るときよりあいつと居るときの方が
君は嬉しそうに笑っていたんだよ
本当はまだ君が好きです
でも一度ずれに気づいたら
一度もう無理と思ったら
この恋を続けるのは無理なんだよね
だから僕は君に言ったんだ
「別れよう」って
ありがとう
今までの日々は楽しかった
君がそばで笑ってくれたから
救われてきたんだ
本当どうしてだろう
覚悟していたはずの痛みなのに
胸が締め付けられる
でも僕は泣かないよ
それが僕への罰なのだから
だって 君があいつのことを好きになりかけてる
あいつも君が好きだと知っていた
だけど気づかない振りをしていたんだよ
本当は君と別れたくないんだ
でも片方に別の好きな人ができたら
それに気づいてしまったら
この恋を続けるのは無理なんだよね
だから僕は君に言ったんだ
「別れよう」って
あいつは僕の友達だから
いい奴だって知っている
だから僕は安心して
好きな君を手放したんだ
涙がこぼれるのを必死に抑えるかのように
空を一人見上げた
|
|
|