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雪月花
作詞 U-TA
揺れた涙腺 突いて零れた
言葉と雫が 溶け合って
飲み込んだはずの 「さよなら」から
数えて幾つの 夜なんだろう

君が居ない事が寂しいんじゃなくて
君の声 香り 頬 掌に
触れられないのが 体震わせる程
痛くて 辛いんだ

 沈んで 藍 藍い底
 陰った言葉の裏が染みて
 淀んで 黒 黒い月
 濁った気持ちの奥が見えた
 見えた気がした

夜は長くて 眠れないまま
時計の針だけ 淡々と
隠したはずの本音 「愛してる」が
溢れて零れてしまったから

悲しい顔をして俯いたのは
僕の声 香り 頬 掌に
サヨナラする為の 準備だったなら
どうして どうして

 塞いだ 音 閉じ込めて
 黙ったままの君の涙だけが
 叫んで 嗚呼 苦しくて
 君の言いたかった言葉が少し
 見えた気がした

君が居ないまま また訪れた冬が
僕の体温を 奪い去ってく
白い傷跡を残して

 淡い空 今 白んでく
 凍った涙も温まってきたなら
 少しは 夜を 一人で
 やり過ごせるかな?月が
 僕の様で愛しい
 君がまだ忘れられない

本作品の著作権は作詞者に帰属します。
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歌詞タイトル 雪月花
公開日 2012/05/18
ジャンル ロック
カテゴリ 別れ
コメント 悲しい恋の歌
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