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Lovether
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作詞 U-TA |
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ただ深い 深い黒の中
見上げる薄雲と僕の間
数え切れない沢山の想いが
距離になって 空気に代わって
大気を揺らした
この声で叫んだのなら
この体投げ出したのなら
少しくらい 君に
伝わるかな?この温度も
いつか君が 僕の手を取って
共に暗い空に 身を投げてくれるのなら
僕は歌おう 君の手をそっと
握り返して きゅっと強く淑やかに
5度目の 色の無い「ごめんね」
背中を向けて君は出て行った
眩むように 輝いた愛は
音も立てず白く消えていった。
真っ暗で 音の無い闇で
街を見下ろす椅子に座ったまま
数え切れない沢山の想いを
飛び越えて 君はもう
行ってしまった。
この指が焦げるほどに
もっとずっと君を愛せたのなら
今もまだ 君は
居たのかな?僕の隣に
またいつか君が 僕の手を取って
共に黒い闇に 飛び込んでくれるのなら
僕が君の 目に 光になろう
叫びは空を 劈いて空しく響く。
月の満ち欠けの数を
雲の流れる速さを
変わってく空の色でさえも
ずっとずっと 覚えているよ
君と居た日々と一緒に。
またいつか僕が 君の手を取って
沈む藍色に 小さな火を燈せたのなら
もう二度とは 離さないよ
だからずっと 僕の隣で 笑っていて。
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