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Pisces
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作詞 U-TA |
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君の途切れそうな声を
受け止めようとした。
震えたのは わずかに怯えたから
届かない手を 必死に伸ばして
君が空を求めたから
僕の涙は 青空に落ちてった
叶わない恋でもない
届かない愛でもない
君が僕を 見ていなかっただけ
君の途切れそうな声が
僕に乱反射して
凍えたのは 独りが沁みたから
届きそうな君に 辿り着いたのに
君が求めたのは夢で
僕の涙は 淡く霞んでった
叶わないのなら
届かないのなら
どうかそっと 傍に居させて
君を見ていただけで 癖が移った
君の明日が 僕の夢になった
そうやって少しずつ僕も
君に溶けていけたらいいのに。
掠れそうな声を
崩れそうな愛を
どうかそっと 受け止めて欲しくて
もう一度生まれ変わっても
また僕は君を見つけて
そっと隣で 笑っているだろう。
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