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ロンリーブラックホール
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作詞 U-TA |
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26時のベルが鳴った 夜の真ん中
吹き晒した僕の心は 泣いた
26時のベルが鳴った 夜の真ん中
寂しげに想ったのは 君の横顔
気まぐれな君の声に 振り回されて
気がついたら夢の中で 溺れてしまって
取り返しのつかない恋に ひたすら泣いた
僕は泣いた 泣いた夜は 夜は独り
一人ぼっちの歌が 明日を歌う
すり減らして 減った僕の 僕の心
ぽっかり空いた穴が ブラックホール
27時はまだ明けない 藍色の中
寝返ったベッドはやけに 広い
27時はまだ明けない 藍色の中
淑やかな君の残り香が それだけが漂う
指折り数えた僕の 部屋に残る君
気がつけば僕の半分は もう埋まってた
このまま君を全て消し去れば 僕も半分
僕は泣いた 泣いた夜に 夜に独り
ブラックホールが僕の 瞼をつつく
ロウソクの火が 火が消えるのを 待ってから
歩き出してみようか 僕の外側へ
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