|
|
|
アイマイレンアイ
|
作詞 U-TA |
|
君が影を亡くしたら 夕日が頬を染めた
忘れたはずの 想い出だと思ってた
壊れかけた月 銀色の華
割れた絆を 少しずつ繋げる
苦いコーヒーの白と黒の
曖昧な境界線が
僕と君のそれのようで
やがて滲んでく
混ざり合った群青と僕
橙と君の涙も
揺れ動くロウソクの下で
ほら、滲んでく。
僕が声を無くしたら 外光が泣き濡らした
忘れたはずの 想い出が瞼叩いた
触れられない指 焦げてく証
マイナスイオンを 少しずつ飲み込む
碧い蒼い空と海の
曖昧な境界線が
僕と君をギリギリの
距離に保ったまま
混ざり合った夜と僕
朝陽を抱いた君も
揺れ動く陽炎の上で
夕方に抱かれる
二人の爪先だけ染めた夕日が
胸を締める二人の空気も
そっと優しく抱き寄せて
埋めてくれたような気がして
滲んだコーヒーの白と黒
溶け合って一つになって
甘い誘惑に溺れて
離れられないまま
揺れ動く街灯の下で
重なって夢の中へ
覚めないでどうかこのまま
曖昧なままで居させて
|
|
|