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きみへさよなら
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作詞 U-TA |
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置き忘れてたのは、小瓶
約束したんだ 憶えてるかい?
その中に折り畳んで詰めた
白い契りの言葉
燃えた 昨日は揺れた
視界にそっと溶け込んだ赤
君も僕と同じ気持ちかな
ごめんね 約束を守れなくて
僕の声や表情や仕草とか
そういう曖昧なものは
憶えてなくていいんだ 一つだけ
僕と過ごした 日々があった事を
確かに 憶えていてね
抱き締めていたのは、淡い
約束の残り香 憶えているよ
傍らに小さく咲いていた
白い約束の花
消えた 昨日は泣いた
記憶にずっとこびり付く青
君も僕と同じなんだろうな
今度は 約束 ちゃんと守るからね
僕の声や言葉や背丈とか
そういう曖昧なものは
忘れても構わないんだ 一つだけ
僕と笑いあった 日々もあった事を
それだけを 憶えていて
同じ季節が何度も 何度も
肌を掠めて過ぎ去ってく
同じ道なのに何度も 何度も
手前で足を止めるんだ 解るだろう?
君とじゃなきゃ 歩けないんだ
君の声も顔も耳の形も
全部憶えているんだよ
忘れる事なんか 出来やしないさ
君と居た日々が 僕の宝物だって事を
忘れるはずは ないからさ
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