|
|
|
L
|
作詞 U-TA |
|
部屋のベッドの形は 長方形で
無機質な白に包まれた僕は
虚ろ見上げた天井に
なんだか押し潰されそうで
また 段々募り募ってく
君と共有した時間が
僕の左心室を静かに
キリキリと締め上げる
もう一度 もう一度だけでいいから
僕の名前を呼んでよ
たおやかなその声になぞられた僕は
淡い慕情に染められて行く
言えるはず無い想い 完了形で
無機質な僕は描く理想を
見上げた白い天井に
映して満足してるだけ
ほら 段々苦しくなってく
この胸に秘めた言葉達が
僕の喉を突き上げて君に
飛んで行ってしまいそう
ただ一度 ただ一度だけでいいから
僕の肩で泣いてよ
しとやかなその瞳に見つめられた僕はもう
君しか見えなくて
一度だけ 一度だけこの歌を聴いて
僕の声を聴いてよ
君の小さな耳を通り抜けた僕の声が
微かに震えてる
僕の想いを 隠せないこの気持ちを
どうか受け止めてよ
離さないまま君をほら連れてくよその先へ
永遠の向こう側へと
|
|
|