|
|
|
夏薫る日に想い出す
|
作詞 U-TA |
|
今日は晴れたね 夕日が鮮やかに橙
眩しいなぁ なんて呟いて
隣で西の空を眺める君を見てた
咲き誇る春も 泡沫の夏も
木枯しの秋も 凍える冬も
幾度も 幾度も過ぎたけれど
まだ忘れられない あなたへの想いを
紅く照らされた君の横顔も
小さな空蝉も あの木の匂いも
何一つ忘れちゃいないから
どこか切なくて 懐かしい 香りがしてるの
夏薫る日に想い出す
何処に行こうか? 蝉の声聴きながら行こう
暑いよなぁ なんて顔しかめて
本当は君と居れるだけで嬉しかったのに
春が過ぎても 夏が暮れても
秋が枯れても 冬が眠りについても
伝えられなかったこの想いが
まだ忘れられない 心をくすぐる
一緒に行った夏祭りの君の
浴衣姿に打ちのめされて
今でも鮮明に覚えてるの
どこか可愛げで 愛しく恋しい 君の指先
夏薫る日に 想い出す
ラムネの中のガラス球 小さな独楽
集めたガラクタ ビンの蓋も
どれをとってもくだらないけど
僕には今でも大切な 大切な…
紅く照らされた君の横顔も
小さな空蝉も あの木の匂いも
何一つ忘れちゃいないから
どこか切なくて 懐かしい 香りがしてるの
夏薫る日に想い出
|
|
|