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求むるモノの先で
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作詞 U-TA |
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ほの暗い思考の中 堕ちて行く速度に
逆らえず流した粒は 一筋輝っていた
手を伸ばしても掴めない 其れの居場所求めて
彷徨う魂は陽炎 消え行く体は深謀も打ち崩す
毎日 毎日 同じ事の繰り返し
いつしか 僕らは 夢見ることさえ忘れて
時間は 命を 静かに朽ちらせて行く
ああ この手で届く全ての物が
どうか 望む姿に変わったなら
もう 何も恐れる事など無いのに
今 掴んだのはまた 規則の上
羽ばたく姿に見とれ 憧れたあの鳥も
飛びすぎたその羽は 気圧に捻じ曲げられて
手を伸ばしても掴めず 悔やんだあの景色も
彷徨った跡形に見た 消え行く体は追憶も溶かしてく
過ぎ去る 季節は また彩る風景を
見惚れた 僕らは 夢の見方さえ失って
時間は 命を 静かに揺ら揺ら犯していく
嗚呼 この手で掴む全てのモノが
今 望むモノに変わったとしても
もう 恐れるものだらけの世界でしか
そう 希望を知ることを見出せない
イカロスの翼は夢見すぎて 灼熱の神に打ち堕とされた
求めすぎた自由を手にしても 僕らはその瞬間に不自由に縛られるのさ
嗚呼 この手で掴む全てのモノが
今 望むモノに変わったとしても
もう 恐れるものだらけの世界でしか
そう 希望を知ることを見出せない
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