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淀空、夕立
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作詞 U-TA |
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重く淀んだ空 俯いた白百合
君の手は微かに 小刻みに震える
軽く跳ねる雫 見上げれば雨空
僕の手は確かに 震えを抑えてる
冷めやらぬ熱の中 打たれる雨粒に
着実に冷やされ 体温が奪われてく
温もり求め彷徨う 曇天の下を歩く
抱く感情すら敵に見え 君の手を強く振り解いた
雨宿りの君は 空見上げ呟く
「止みそうにないね」と 僕はただ頷く
「ごめんね」と動いた 君の口元見て
僕の手は確かに 君の手を握った
冷めやらぬ熱の中 只管に駆け抜ける
雨粒に打たれつつ 温もりを感じてた
堤燈は静かに照らす 闇く落ちた足元を
抱く感情すら愛せたのは 抱き締めた君の
温もりのおかげで…
愛情求め彷徨う 夕焼けに向かい走る
抱く感情 君の面影 愛せたあの夏の夕立
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