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鈍色葬送曲
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作詞 U-TA |
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僕の体が丁度納まるくらいの 小さな部屋に閉じ込められる
静かに眠る顔を眺めて 涙を零す思い出達
僕の心にはしっかり残ってる 大きなここまでの道のりが
何も言えないまま 流されて
叫びは声にならず 宙(そら)を舞う
焼き尽くす業火に 抗えず
涙は音をたてず 伝い行く
さようなら が聴こえなくても
僕が消えた事に気付いてよ
ありがとう が聴こえなくても
僕が居たこと忘れないでよ
さようなら が聴こえなくても
君に愛された事忘れない
ありがとう が聴こえなくても
君と過ごした日々は消えない
ここに 僕が居た証を残して
僕の体には重すぎるくらいのね 記憶のかけらを乗せられて行く
静かに横たわる僕を見て 俯く数は幸せの数
僕の心にはまだ癒えずにある傷も 確かに背負って生きてきたから
言いたいことはまだ 多いのに
囁きは伝わらず 宙(そら)に消える
燃え上がる火柱 冷たくて
無いもの強請りでも いいでしょう?
戻りたい 手繰り寄せたい
記憶の中確かにあるモノ
戻れない 届かないのに
空に上ってく速度は上がってく
まだ伝えきれてない事も 作り上げていくはずの想い出も
鈍色の空に飲み込まれていく
僕がここに居たことは残して
せめて カタチに成らなくても
戻りたくても戻れない
手繰り寄せられない過ぎた記憶
惨めでも見苦しくてももう少し
君と居たかった
さようなら が聴こえなくても
僕が消えた事に気付いてよ
ありがとう が聴こえなくても
僕が居たこと忘れないでよ
さようなら が聴こえなくても
君に愛された事忘れない
ありがとう が聴こえなくても
君と過ごした日々忘れない
I miss you forever...
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