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COLORS
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作詞 あかね |
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カーテンを閉じて鍵をかけた 薄暗い部屋の中で
ひとり ベッドの上に寝転がって 切欠を探していた
外の色を忘れて 今では 生きている場所の色しか知れない
世界の色を少しでも知りたくてカーテンを手にとって強く引っ張るけれど
光に触れるのを怖がって 涙流して手を落とした
自分に切欠がほしいなんて願いを持つための切欠すら今更つかめず
ただ他力本願だって わかっていたんだって
でもどうしようもないから 今のままでいるけど
ふと 思い出した
あの君の笑顔が
少しばかりの光を
僕を照らしてくれること
怖くないからって 今が 僕の視界を変えていく切欠......
世界の色を少しでも知りたくて思い切りカーテンを開き 窓を開ける
怖がっていた光は 不思議なくらいなんてことないものだったんだね
自分に切欠がほしいなんて願いをしていたこと自体が切欠となって
ただ僕の視界を彩っているCOLORS
その切欠をくれたのは他でもない君だよ
僕なりの世界を持っているとしたら
その世界の色は何色に輝くのだろう
白紙のキャンパスに虹色を埋め込んで
自分の求めた 輝かしい明日へ......
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