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cry for the moon
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| 作詞 偲月 |
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分かってるよ
君はもういないって この思いは届きはしないって
だけどね 今日のこんなきれいな月
手を伸ばしたらつかめそうで でも つかめるはずもなくて
君に近づきたいよ もっとそばにいたかった
涙が止まらないよ ないものねだりって知ってても
やっぱり君に会いたい
月の光は
いつだって
すべての人にあたたかく降り注ぐんだって
派手じゃないけど
穏やかに この世界を変わらずに照らすんだって
君はちょっと照れたように でも 真剣に語ってくれたね
僕は意味も分からずに ただ 君に寄り添った
君のそばにいれることが 何よりも 嬉しかったから
２人で手をつないで歩いた夜道
確かに月明かりは優しく僕らを包んでいたのに
君を失った僕に降り注ぐ月明かりは少し頼りなくて
僕の 君への想いを断ち切るには足りない
君の言葉も 君の笑顔も 君の涙も 君との約束も
君につながるすべてが たまらなく愛しい
でもね 君のことを忘れられるなら
今 僕の記憶 遠い時空に放って...
そして眩い光で僕を照らして
君は今日も
僕のことを照らしてくれてるかな 変わらずに穏やかに優しく
寂しいよ すごくすごく だけど今日のこんなきれいな月
手を伸ばしてもつかめないけど
涙は止まらないけど
ずっと見ててくれると信じてるよ
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