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| 作詞 きらきー |
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世界中の批難の声が聞こえた いつの間にか全ての真ん中にいた
怖くてLRを両手で塞いだ 声はまだ聞こえた 僕の声だった
世界中の僕が批難した いつの間にか地球の隅っこにいた
怖くて両目を腕で隠した 姿が見えてしまった 僕の姿だった
四角い箱の端っこで 耳と目を無くした僕だった
かすかに歌う声が聞こえた いつの間にかヘッドフォンを握っていた
それでLRを覆って塞いだ 世界の声が聞こえた 知らない声だった
弦の歪んだ音が聞こえた いつの間にかギターを握っていた
それを両腕で抱えた 姿が見えてしまった 僕の姿だった
四角い箱の真ん中で マイクに向かう僕だった
耳はないけど 歌うべき声は聞こえるよ
目はないけど 押さえる弦は見えてるよ
口はあるから 泣いちゃう前に歌にするよ
声を枯らせば よけいな言葉も吐けないでしょ
今痛いこの喉はきっと いままでの沈黙の罰だ
今痛いこの指はきっと 耳を塞いでいたからだ
今痛いこの目はきっと まぶしすぎる光の罪だ
今痛いこの耳はきっと みんなの歓声のせいだ
世界中が僕を味方した いつの間にか誰もいなくなっても
世界中の僕が味方する そしていつかいつの日にか
丸い星の真ん中で マイクに向かう僕になれたら
きっと好きになれるから 耳も目も心さえも
取り戻せる気がしたんだ
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