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月の指輪
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作詞 藤ノ宮リモ |
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「月が見える海まで私を連れてってほしい・・」
彼女の横顔が もう 何も言えなくさせる
「知らないなら もう会えない」
ふさいだ瞼ごし
「さよなら」はその次に嫌
困らせて 最後ぐらい
絡み合う風と僕と
長い君と後ろ姿
瞳に映るのは 儚い空と
君の寂しい 薬指
キラメク月の海に 霞む彼女の姿 声
光るリングはもう 月明かりも照らさない
涙の声で目が覚めて
君を離していた
水たまりに映る顔
それぐらいもう嫌だ
その笑顔の裏の隅
見付けられない哀しみ
その笑顔の片隅に
確かな距離だけができる
「もう離さない」言えない
暗闇だけ残して
「もう離さない」「さよなら」
もう戻らない恋心
逢いたい 逢いたい 君へ
さよなら さよなら 君へ
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