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香水
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作詞 藤ノ宮リモ |
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海岸沿い 走る車 助手席は私です
暗い道 帰る部屋 忘れられないこの香り
変わりました
二人きり 定番のカフェテラスに
車の窓から 沈黙 乗り出して
優しさが 私に気づかせる
そうよ ずっと前からずっと その笑顔が寂しいわ
駅 改札 すり抜けていく
あなたは 別で降りる
知らないわ その駅と 降りる その理由を
見付けられず終わってゆく
あなたとの終電車
最後まで手を振るわ
一度でいいから 振り返って
海岸沿い 走る車 助手席は私です
暗い道 帰る部屋 忘れられないこの香り
あなたに触れられるなら
甘い香りの香水をつけて逢うわ
車から降りて 夜風 吹きぬく
やけに優しい最後のキス
もう あなたは振り返らない
二人 離れ気づく事が
少しでもあるのなら
もう一度 戻って来る そんな夢の話です
助手席は私じゃない
車はどこか 消える
綺麗だわ その人の香りで
「さよなら」望みません
海岸沿い 走る車 助手席は私です
暗い道 帰る部屋 忘れられないこの香り
最後ぐらい気休めの言葉が欲しかった
わがままなの? 許してね・・
逢いたいを消し去り 変わりました
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