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月への道
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作詞 Agi |
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半分に欠けた月を見上げた
お前に触れてみたいと思った
何も言わずに夜が明ける
仮の姿でお前は眠った
西も東も北も南も一緒だったら
こんな風に歩かなくてもいい
舌打ちして明日へと臨む
静かな夜風を越えて
黄金色の美しいライト
照らしてよこの足をずっと
暗闇に飲み込まれていく
大きな口へと帰された
こんな明るい場所はいやだ
ゆっくり歩くにはまぶしすぎる
だから今日もその顔を見せてくれよ
裸のままでいいから
どうしてだ約束しただろ
灰色の布団に潜るなよ
出てこいよ照らしておくれよ
ぼやけててもいいから出てこいよ
起き抜けの顔だけれど姿を見せた
少しも欠けていなかった
優しいねお前がいると
孤独な夜でも癒されて
お前のもとへと行きたいよ
それまでの道を照らしておくれよ
つまづかないようにそっとそっと
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