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紅のヒーロー
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作詞 Agi |
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汚れた街に立ちつくす
少年はただ地にすわり泣く
人々はどうして間違った道を行くのか
苦しみや悲しみが行き交うだけで
黒い空から仮面をつけた
ひとりの男がボクの下へ
その名も「紅のヒーロー」だといって
赤いマントが空をあおぐ
誰かが手をさしのべて光へと
連れていってくれる夢をみた
覚めた時には高いビルが建ち
キレイな夕陽も消されていく
あの日の男は今どこで
何をしているのか 狭くなった空をみる
ひとりで悪と戦っているのか
それともあれは夢なのか
もしかしたらあれは
自分だとしたら 脱け出せる気がする
確かなことは正義というものを
2度とみることはないだろう
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