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Singer
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作詞 Rafale |
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天気予報も見ないで「明日もどうせ雨だろう」と決めつける。いつしか、そこにある太陽さえ疑う。晴れた日でも傘をさす。心の雨が止む気配はなく、この頬を濡らし続ける。この世界の人々は必要とあらば僕を利用し、必要がなければ憎悪する。正しい事をし続けても、良いことなんて一つもない。死ぬ勇気もなく生かされる毎日。積み上げることに気が遠くなる。
(※ いつだって弱い者だけが助けてもらえる。また僕は孤独を愛するフリをして、寝る前に小さな喜びを感じ、起きるときに大きな苦しみを感じる。)
それでも戦う。前だけを見つめる。懸命に走る。流れる汗が頬を濡らす。雨の日でも傘は持たない。
(※)
しかし、決して負けない。一日の始まりがどんなに苦しくても逃げない。独りでうたい続ける。うたいたいことをうたう。うたわれたいこともうたう。たった独りで戦う姿が、いつの日か誰かに何かを与えられるように。死ぬ前にうたい終える。大きな夢を叶える。
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